ブッダガヤに引っ越してきました

今回の引越しはきつかった。。。

90%の物は全て自分でダンボールに詰めてパッキングしておき、引越しセンターには、「あと家具しかラップするものないから、すぐ終わると思う」なんて言ったものの、デスクや椅子やダイニングテーブルなど、必要最低限の物しかないのに全てパッキングするのに7時間もかかってしまった。。。それでもかなりサクサクと手際よくやってくれてたのですが、こんなに時間がかかるとは。

夜行バスは9時出発。

終わったのは1時間前でまさか昼から来てもらってこんなに時間がかかるとは。。。

1日中立っていたので、グルジも私も腰に負担が来てクタクタ。

私はぎっくり腰寸前だし。

バスの道中は道が悪くて、揺られまくりで寝付けず

その上すでに外は寒いのにエアコンガンガンに効かせて寒いから止めてくれと言ったら、今度は猛烈に熱い暖房に切り替わり35度くらいになり汗びっしょりで、暑くて寝れないから止めてくれと頼んだり。。。

やっぱりここはインドです。

結局全然眠れずに朝4時半にブッダガヤに到着。

このバスでとても良かったのが、家のすぐそばで下車できたこと。

それだけは救いだった。

下車したところでたくさんのリキシャがもう群がって来て、客引きバトル。

1キロ程度で歩ける距離ではあるものの、スーツケースがあるのでリキシャで家まで。

5時前に到着したにも関わらず、大家さんのお父さんはとても親切で、引越しセンターが到着するまで居間で横になってなさい。とお茶を出してもらいゆっくりさせてもらえました。

が、そんなにゆっくりする間も無く、6時には引越しセンターのトラックも無事到着。

このワーカーたちも大変。

ランチーで1日中パッキングして、その足で全員トラックに乗り込み8時間ドライブで到着し、荷物を全て上まで運び、天井のファンも取り付け、昼過ぎにやっと終わりました。

インドでは、働き手が家に来ているときはご飯を食べさせてあげるのが普通なのですが、引越しとなると、こちらもキッチンがないので、お昼ご飯代を渡して食べてきてもらいます。

通常ランチーでパッキングした人たちはパッキングだけでトラックには乗り込まず、ブッダガヤの現地の引越しセンターの人たちが荷を下ろしにくるのですが、引越しセンターのボスが「このお客さんたちは大切に扱った方がいい。お前たちが積めば、どれが壊れやすいものか把握しているし下ろすときも、どれを気をつけなければならないかわかる、だからお前たちもトラックに乗り込んで最後までやってこい。トラックはその後パトナの荷物を積まなくてはならないから、お前たちはバスで帰ってこい。」と言われたのだそう。

こんな大変な仕事あるんだ。。。と思ったけど、特別にトラックに乗り込み25時間ワークしてくれたらしい。

そんなわけで、何一つ壊れることなく(保険もかけたけど)紛失もなく、最後はお腹を満たせてあげて、本当に大変だったので感謝の気持ちでチップを渡して無事引越し完了です。

大変なのはここから。

この家はとにかく戸棚とか収納がない。。。

キッチンも下の戸棚を付けてもらっただけで、ベンチの上に戸棚はない。。。

これはインドでは全然普通で9割ないんです。

ランチーの家は収納が100%できていて今まで借りた家の中で最高に使いやすくて良い家でしたが、また収納が出来ない家に来たので、物が溢れたまましまうところがなくて片付かない状態。

明日は自分たちでキッチンの簡易棚を家具屋で作ってもらいに行きます。

落ち着くにはまだあと1週間はかかりそうですが、あとちょっとです。

今日は洗った食器を置く、ディッシュラックを購入しに町に出ましたが、通り沿いにある仏教寺院も参拝して帰って来ました。

無事引越しが出来た御礼の参拝も込めて。

中国の仏教寺院

ダージリンの仏教寺院

ここ、ブッダガヤは新しい寺院が次々建設されているようで、まだ参拝していないところもありますので、落ち着いたらゆっくりまわりたいと思います。

ジャールカンドの州長に会う


あと数日でブッダガヤに引越しです。

最後のランチーのひととき。

これからパッキングでバタバタする前に。。。

ここランチー市はジャールカンド州の首都になるのですが、このジャールカンド州に新しい州長が就任しました。

就任したソレン氏は、なんとジャングルの部族出身!

つまりインドの4つのカースト外の人なんです。

聞く話によると部族が州長になったのは初めてということです。

ジャングルの部族というと、腰巻に槍とか持ってそうですが、外観はあまり変わりなく普通の人です。

今年の初詣でたまたま滝があることに気づき、タクシーで寄った時の道中、部族の村がありました。
彼らの家は独特で、土壁でドアが150cmくらいと小さく、くぐって入る感じでこの人たちは通常森の中で暮らしているので街中で働いてはないんだそう。

車がある家も見た限りはありませんでした。(スクーターは2、3軒あった)

部族の人たちは街で暮らす人たちに薪を路上で売ったり、ジャングルの木の実を集めて売ったり。

とはいえ、ソレン氏はそれなりに勉強されたのでしょう。

ソレン氏が就任してから、就任祝いにあらゆるところから人々が花束を持って来るそうで、ついにTwitterに「就任祝いに花束を持って来てくれるのはとても嬉しいけれど、ずっと保存できるものでもないし、私に必要なものは知識であり本です。なので、就任祝いはお花ではなく本をください」と。

グルジがこのメッセージを読んで「これを見てくれ!こんなことが書かれている!」というので、

私は興奮して「すごい!こんな州長インドにもいるんだ?!グルジの本を持ってプレゼントしに行こう!」と提案。

ですが現実には大変忙しいだろうから、州長に会えるかどうかは定かではないのですが。

前話にも出て来たデリーに住むアルビンドとダダジが、一緒に州長に会えるように手配してみようと。

実際に行ってみると、数百人のすごい人。。。
ディズニーランドのアトラクション並みの行列。

こんな人数をまともに待ったら4時間待ちであろうとは容易に想像がつくほど。

ですがここでアルビンドが一役買って、お役人さんに「ネパールの著者と日本人が本を贈呈に来ているんです」と色々話すと、30分程度で大行列を一気にカットし特別ゲストとしてサクッと入れてもらえました。

全く物怖じしないトークが出来るアルビンドは、人を説得させるのがとても上手くこんな時にアルビンドがいると物事がとてもスムーズに行くので有難い。

州長と話せるのは一人(または1組)なんと1分なんです!

そうじゃないとあの大行列はこなせない。。。。

そして部屋に通され、州長に挨拶をし、グルジは「花束の代わりに本が欲しいとツイートされていたので、私の書いた本を贈呈に来ました。本の内容は宇宙学、経済、社会心理学などでこれからのインドはどうあるべきかなど今のインドの問題も書かれています。ジャールカンド州は、とても緑豊かなところ。ここは一歩間違えると緑をどんどん破壊して工業化してしまう。。。」とあらゆる角度からジャールカンドの問題点なども話した。

(グルジがジャールカンド州の問題点をよく把握していることにも驚いた。。。)

その上「ソレンさん、頼むから道を間違えないでくださいよ!もしあなたが方向性を間違えているなと思ったら、言いにきますからね!」とまぁすごい上から目線もいいとこ!

グルジもよくそこまで言えるよなぁと思うけど、この人哲学者とも言えるから、政治家はすぐに道を間違えるのをよく知っているので、そういったことを正すためにも執筆しているのであって、強気もいいとこ。
(日本人的な感覚ではちょっとあり得ない!と思ってしまうのですが)


でもソレンさんはとても感動していた。。。。


州長は問題点について色々と同意し、しかも他の政治家は(名前をあげてた)ウランを売るためにジャールカンドの自然を破壊しようと企んでいることがあるなど、シークレットな情報まで話していた!「あなたとはゆっくり話をしたい。こんな忙しいときに来てもらったので、改めて時間を作る必要がある。」と言い

テーブルに置いてあるブザーを押すと(ファミレスにあるウエイトレスを呼ぶボタン式のものをインドで初めて見た!)

5秒以内に颯爽と二人の男性が部屋に入って来た。

そして州長は「彼らはオックスフォード出なんだ。君たち、哲学の本だ。この4冊を全て読んで、あとで要点をまとめ私に説明してくれ」と。

そうか、州長ともなると大忙しなのでこんな難しい本は読まずとも、下に高学歴の頭のいい人がいればいいのか!と驚きと納得。

でも州長は一瞬、ちょっと待てよ。こんないい話はもしかすると。。。と思ったらしく

「あれ?もしかして、あなた何かしらの支援が必要とかそういうこと。。。?」とグルジに聞いてきた。これからもっと本を出版するのにお金を出して欲しいとか、そういうお願いにきたのだろうと一瞬思ったらしい。
(実際にはお金を支援してくれという話が山ほど来るのだそう)

グルジは「私はあなたからお金を支援してもらいたいとか、何かを貰いたいとは1%も思ってない。1ルピーもあなたから必要はない。私はジャールカンドにも住ませてもらったし、自分の持つ知識を提供したいだけだ。それがこの世の貢献になるならば」というと

「そういう人は滅多にないので、ちょっと驚いてしまって。。。」とソレンさん。

トークができるのは一人(1組)1分なのですが、話がはずみあっという間に15分くらい経過していました。

そして州長は2月に入れば落ち着くから、もう一度話がしたいと言っていましたが、私たちはブッダガヤに行くことを伝えると、ブッダガヤに行っても会うことは出来ると返されました。

翌日タクシーに乗ると、運転手が「あの、あなた昨日州長のソレン氏に会いに行きました?」と突然聞かれ、「なんで知っているんだ?」というと、ソレン氏のツイッターにあなたたちの写真が上がっていますよ。すぐにわかりました。と。。。

タイトルは「教育者TP PANTAと日本人のゆきえが彼の著書を贈呈に会いにきた」と(笑

グルジ、州長に相当気に入られた様子。


ツイッターの写真はこれではなく、グルジ、私、ダダジが座っているものですが、部屋の中にはカメラマンがいて、パシャパシャと撮っていて、アルビンドが「撮った写真を全部ください」とカメラマンにお願いして、貰った写真の中の1枚。

ちなみに私はオマケです。
日本人にサポートされているというだけでグルジは格が上がるじゃないですか(笑)
インドやネパールでは先進国の人が行者をサポートしているというのは、それなりの知識がないと絶対にサポートされないのはわかっているので、私がいるだけで「この人はただの行者ではない」と思われるところもあります。

それもあり私は隣にちょこんといるだけですが、どんな風にやりとりが進むのかを見れたのはとても嬉しかった。

ジャールカンド州のランチも最後となりますが、最後の記念日のようになりました。

グルジの叡智が何かしらこの世に貢献されることを祈るばかり。

26日に寝台バスでブッダガヤに引越しです。

ブッダガヤ

新天地探しへブッダガヤに行ってきました。

ブッダガヤは仏陀が瞑想をして悟りを得た地で、インドの中でも世界的に有名な地でもあります。

今回はニューデリーに住むお弟子さんで、アルビンドさんの親戚のマニーシュさんがブッダガヤに住んでいるということで、家探しに協力してくれました。

丁度仕事が週末お休みだったというのもあり、2日連続でグルグルと周ってくれ、探したのですが全くアタリなし。。。

(マニーシュはとてもシャイで口数も少なく、週末の折角のお休みまで使わせてしまってうんざりしてるだろうなぁ。。。と思っていたら、翌日仕事に行く前の朝にも一人で車を出してグルグルと家を見に行ってくれていたそう。こんな協力的な人はランチーには一人もいなかったので、有難いし嬉しいのはもちろんなのですが、こういう親切で協力的な人がインドにまだいるんだ。。。と正直驚きました。ちなみにブッダガヤでは会う人がみんないい人だったり親切だったりで、ランチーとは人柄がだいぶ違うので驚いています。)

ブッダガヤは直径3キロ程度の小さな町ですので、長期間探せるほども家もないというのが現実。。。

その中でもこの町で1軒、大学の教授が住む家があり、その教授がランチーに移転になるから聞いてみるといい。という話があったものの、その教授がどこに住んでいるのか住所もわからず。。。

これはだめだ。と3日目の終わりには99%諦めていたのですが、日も暮れて暗くなった頃、通りすがりの人に「〇〇さんという教授が住んでいる家はこの辺にありますか?」と聞いたら、「あー、そこの裏」と。

すごい確率で発見!

この教授は3月いっぱいまで住んでいるのですが、教授の上の階が建築が終わったばかりでまだ誰も住んでいないとのこと!

家のオーナーも1階に住んでいるのですが、夫婦ともに大学教授のリタイアなので、それなりの地位があってしっかりとした職なりがないと絶対に住ませないという厳しい審査。

「変な人間入れて問題が起きるくらいなら、空いてる方がいい」と言っているくらい。

初めは、どこの輩が来やがった?と言いたげに威圧的に睨まれましたが、グルジがどんな本を出版しているのかなど、哲学や色々な話をしたらも威圧的なオーラがハートでいっぱいになり(笑)「あなたたちなら、レントも安くていいよ!」って私たちに是非住んで欲しという対応に早変わり!
グルジのトークは本当に凄い。

「そうしたら、キッチンの戸棚とクローゼットつけてくれる?それから畑を作りたいから、土地使わせて欲しい」とお願いすると(内装が完全に終わっていない)「2週間あればキッチンの戸棚とクローゼットのドアをつけておくし、畑は好きなだけ使って。今は草ぼうぼうだから、ワーカーを呼んで全部耕しておくから」と。。。至れり尽くせり♡

しかも2LDKを2軒借りれることに。

1軒は私たちのオフィスで1軒はレジデンス。

グルジが本を出版をしてから、ジャーナリストなどミーティングに来る人もちょこちょこ出て来たので、そろそろレジデンスとは別にオフィスを用意しないとならないと思っていたのですが、2軒借りるにはちょっと費用がかかりすぎるしオフィスが遠いのも面倒だしと思っていたら、丁度隣り合わせの2軒が出来上がったところでほぼ1軒分の料金で貸してもらえることに!(2千円増しになっただけ!)

これは神の采配だと確実に思いました。

ということで、3日目にして奇跡的に移住先が見つかり、今月末に移転します。

ただ怖いのがこの地は49度にまで達するという、本当に死ぬほど暑いところらしいです。。。

今回泊まった宿のマネージャーの男の子が「ブッダガヤは暑いから涼しいランチーに移住する人は結構いるけど、涼しくて過ごしやすいランチーからこんなに暑いブッダガヤにわざわざ移住して来るという話は前代未聞だよ!」と言われてしまった(笑

ランチーの4ヶ月もの長雨に打たれるより、干からびる方が耐えられると思うので、移転します!



女医Kさんのはなし



ランチーは元旦からずっと土砂降りの雨でしたが、今日やっと雨があがったところです。

洗った服はカラッと乾かず、乾燥機もないので仕方なしにアイロンで乾かしたりと、まるで雨季のようでしたがやっと今日は久々の青空で洗濯物が乾き、やっと心も晴々!


さて、
数話前にも登場した、女医Kさんのお話しです。

Kさんが今回も他の方のためにもなるかもしれませんので、ブログに使ってくださいとご連絡を頂いたので、是非書かせていただきます。

Kさんのご主人とは大学から一緒で、とても仲の良い頼れる先輩という存在だったのだそう。

その後結婚し、今ではかわいい二人の子供もいます。

結婚してからというもの、何に困ったかというと、Kさんの性格が徐々に変わっていき、あの楽しかった仲良しの先輩と後輩の関係から一変、鬼嫁化してしまいました。。。

どうして鬼嫁になってしまったのかというと
ご主人は率先して何かをやってくれるタイプではなく、言われたことをこなすタイプ。

物事をきちんとマネージメントするのもそんなに得意ではないようで、Kさんがこうしなくてはダメと言えばその通りにやるというタイプなんだそう。

もっと頼れる夫なのかと思ったら、物事をサクサク出来ずに見ていてもイライラし、段々と口調が荒くなり、常日頃から厳しい口調での会話になっていってしまったとのこと。

嫌なのはご主人の率先してできないことだけではなく、厳しい口調で叱りつけている自分にもうんざり。

言われれば素直にやってくるご主人で、強く言い返すこともないので余計に罪悪感も募ってしまう。。。

こんな扱いしたら可哀想と思いながらも、変えることができずいました。

Kさんは本当にこんなふうになってしまった自分をどうにかしなければ。。。と今回は本気で向き合う気でセッションに挑みました。

ご本人は「この苛立ちの裏には、本当に見たくない何かがあるんです。怖くて見れない、見たくない何かが。。。。」と直感的に感じていたよう。

色々な角度から蓋を開けていきました。

そして最終的に辿り着いたところは、やはり両親の存在。

Kさん曰く、「私は立派な親に育てられた。そうずっと思ってました」と。

そこに疑いの余地はなく、Kさんが女医になるまでしっかりとサポートして押してきたと思います。

ただ、問題はその押しなんだと思います。

それは親の過大な期待。

「私は子供の時にいろんなことがスムーズにできなくて両親のイライラの元だったんだろうなと感じていたんです」と。


この期待にこたえないと私は愛されない。

期待に沿うよう、物事はきちんと出来ていなきゃならない。

こういったプレッシャーの中で生きてきたのです。

このような考えは無意識化し、そうするのが当然で、そのように出来ない人はダメな人。。。

私は期待にこたえられる、出来る人間でいなくてはならない。

そして周りもそうあるべきだ。

そのように人をも見るようになってしまっていた。

そしてご主人は物事をオーガナイズしたりがうまく出来ず、どうしてこんなことまで言われなきゃ出来ないのか!と苛立ってしまっていたのです。

その現実に向き合うと、親の期待通りの子供でいなくてはならなかったという呪縛の氷が溶けたかのように大粒の涙が溢れました。

期待通りの子供でいなきゃいけない苦しみに蓋をして頑張り続けた結果、仕事はできる人にはなれたけど、家では夫を潰してしまうというマイナス点が出てしまったのです。

立派な親に育てられたと信じていたKさんにとって、ここを向き合うのは本当に辛かったし、向き合うことに恐怖心をおぼえる程大きなことでした。

幸いご主人は、Kさんに言われることは「ハイ。」と二つ返事でこなすという、優しい方なのでお二人は何とか乗り切ってこれました。

でもご主人が怒らずにいるからこそ、Kさんも罪悪感になり、そろそろこの怒り癖をどうにかしなくては!!!と焦ることも出来たのだと思います。

Kさんに限らず、人は焦らない限り直そうとしませんし、特に「出来ていないと愛されない」というバックグラウンド(お育ち)でそれが当たり前になると、出来てない人を見つけては、「ほらあなたは出来てない」と言うことで優越感を感じてしまうので、まさかこれは自分の直すことと認識するどころか、周りが自分のペースに直さなければならないし、周りが直すべきことにしか目が行かなくなってしまう。

もし自分のこの癖を直すとなったら、出来ないご主人をそのまま放っておくことになるし、そんなことは彼女の感覚では許されない。他人ならまだしも、夫ですし。自分がこの癖を直すなんてまるで自分も出来ない人になるかのような、出来ない人にあわせるだけで、不利益ばかりを作り出すかの錯覚にすら陥ったことと思います。

彼女の中では

出来ない人=愛されない

があった。

私たちの幼少期には、愛されないことほど怖いことはないんです。。。

だからKさんが、ここに向き合うのがどれほど怖かったかよくわかります。

でも実際には、その思い込みの事実と向き合うことで、自分は自分のペースをキープしながら、自分と同じペースで出来ない人にも寛容に受け入れられるようになる。

”自分はできる人”アピールで優越感に浸らなくて済むようになるだけです。

物事はきちんとやるけれど、完璧に出来る人じゃなくても大丈夫なんだと安心できた時、自分で自分を許すことができるようになります。

そうなれたら出来ない人にも優しく指導できるように自動的になれるはずです。

”自分は出来る人”アピールで、優越感に浸り人を落とすパターンの人は、一つだけ気づいてないことがあります。

周りはその人のことを”すごいできる人”とは見ていない。

むしろお節介とか、面倒な人と思っている。。。。

そこに気づかない人もいます。

Kさんの場合は家では鬼嫁になってましたが、職場ではそういうアピールタイプではなく、とても真面目に仕事に取り組み周りからも好かれる高評価なお医者様です。

笑顔がとても可愛く、気さくな雰囲気を持つので、”Kさんが家ではそんな?!”ときっと誰も想像がつかない程です(笑

期待通りにやらなきゃという呪縛が浄化されたいま、

Kさんはわだかまりなくご主人に話しかけられていて、もうあんな態度を出さなくていいんだと安堵だそうです。

Kさんとは2015年からのお付き合いになりますが

毎回少しずつ殻を破り、一歩ずつ前進しました。

玉ねぎの皮を外側を剥かずに、突如中心に到達することはないように、やはり奥深く入り変容するには時間がかかります。

これまでKさんの心はあらゆる層で凍りついていたので、感謝の気持ちを感じることがあまり出来ずにいたのですが、ここまで頑張ってきた結果、やっと感謝の気持ちを感じ、心をオープンにできるようになったと喜びのお便りを頂きました。

ひとえにKさんの努力の結果です。

感謝の気持ちは感じられても、感じられなくても生きることは出来ますが
感じられることがどれほどハートからの深い喜びや慈愛に触れ素晴らしい感覚かKさんご自身で実感されていることと思います。

心から嬉しく思います。



HAPPY NEW YEAR !!!



明けましておめでとうございます!
本年も宜しくお願い致します。

ランチーで年越しをしたのは初めてで(昨年はアムリトサルで年越し)

うちから60キロほどのところにある、まだ参拝したことのない寺院に初詣に行ってきました。

昨日までは晴天だったのに、元旦初日から怪しい雲行き。。。

6時に起床し、8時にOLAのタクシーを呼んで出発。

バスでも行けるのですが、バス停までタクシーで行って、バスに乗って、そこから歩いて。。。とやっているともっと時間がかかり雨が来てしまいそうなので、手っ取り早く今回はタクシーで行くことに。

とはいえ、インドは安いですから。。。

往復120キロ(6時間)を予約しましたが、2300円程度です。

とてもカラフルで可愛らしい寺院。

様子を伺うと、長蛇の列。。。

普通に並んだら寺院の中に入れるのは4時間後だそうで。。。

ランチーの人々は結構お正月の初詣をするらしい。
(前話でインド人はあまりお正月を祝わないと書きましたが、訂正で場所によっては祝うということを知りました)

タクシーの運転手にお正月を家で祝うのか聞いてみたところ、
「ランチーの人たちはお正月は肉と酒!ここの土地の人はみんな鶏を買いまくっているよ」とのことでした。
確かに道中、肉屋が人だかりだった。
なるほど。土地によって祝い方も違うようです。

さて、話は戻って。
こういう長蛇の列の時は、寺院によっては特急チケットが販売されていて、一人1000円程度払うと、4時間の列をカットして入ることができたりしますが、この寺院はそういうチケットは販売されていませんでしたが、司祭にお金を払い、捧げ物を購入すると、列に並ばず司祭と一緒に入ることができ15分程度で参拝を終えることができました。

これがお供え物で、一皿約150円。

あっという間に終わった初詣だなぁと思ったのですが、タクシーの運転手が、ここまで来たからもう一軒寺院があるから、寄っていったらいいと同じ道路沿いにある寺院に連れて行ってくれました。

ここは人も少なく寺院も綺麗でとてもよかったです。




そしてさらに進むと、「滝」と書かれている看板。

運転手に、ここに滝あるの?と聞くと、10キロ中に入るけどありますよ。

すごく大きな滝で見ごたえあります。行きますか?と聞かれて、行ってください!とお願いし、全くの予定外に寺院2か所と滝つぼツアーになった。

ランチーに滝がいくつかあるのは知っていましたが、かなり遠いと聞いていたのもあり、自家用車があるわけでもないので、行ってませんでしたがたまたま初詣の寺院に行く通り沿いだったので、幸運なことに滝つぼも寄れることになりました。

滝の上から下まで、たくさんの人。
みんな昼食を持参しているんだけど、お弁当持参の人たちから、巨大な鍋に野菜、ガスまで持って来て調理している人たちもいました。
(カセット ガスコンロではなく、ガスシリンダーを持ち込んでいた!)
さすがインド人!

ちなみに、私は「水」が大好きなので、海、川、滝など綺麗な水のあるところに行きたがるのですが、グルジはいつも「滝なんてネパールにはいくらでもあるからさぁ。とりわけ見にいきたいとは思わない。。。君が見たいというから行くけど」と毎回シブるのですが、到着してその美しさを見ると
「これは素晴らしい!来て良かった!」と絶対言うんですよね。

お天気も崩れそうなのもあり、眺めてこの素晴らしいエネルギーを吸収して、サクッと帰って来ました。

帰ってくると、雨が降り出し、雨からも逃れて回れた初詣タクシーツアーでした。

これから新天地探しなのですが、
数日お天気が崩れるようなので、お天気が回復し次探出発する予定です。

予定ではブッダガヤです。
(理由は特になく、グルジがブッダガヤにしようと言うので。)

ブッダガヤは行ったことありますが、仏教寺院がたくさんあるところでかなり暑く、ドライな印象が。。。

まだ寺院エリアしか見ていないので、これからレジデンスエリアを見に行ってみたいと思います。