生きること 死ぬこと

グルジが他界してから、死についてよく考えさせられるようになりました。

死までの生き様や、死後人生を振り返ってどのように思うかなど。

最近グルジがこんな言葉を言っていました。

「君は全部やってくれた。私はやり残したことや悔いが何一つ残っていない」と。。。

これはある意味、すごい一言です。

あれだけ肉体的には苦しい思いでの他界となってしまいましたが、グルジは突然の全身麻痺になる直前に「本がちゃんと4冊出版された。これで死んでも悔いはない!」と本当に嬉しそうに言っていたんです。

あのときは、こんな目の前に死が迫っているなんて思いもしなかったので、正直その言葉をそのまま受け入れ「そこまで嬉しいんだ!」と私も喜んでいたのです。

ですが確かに死までの1ヶ月半は本当に苦しかったと思いますが、でも今思うと肉体的には本当に辛かったけれど、死後に何も悔いが残ってないと言い切れる生き方が出来たなんて本当に素晴らしい人生だったなと。

私はいつも人と関わるときに、自分が死ぬときに悔いが残らないよう行動するように心がけているんです。
それは私だけが一方的に努力できることですが。

グルジはよく「生きたくても生きれない人もいる、死にたくても死ねない人もいる。その時がきたら、どうであれ逝くんだよ。それが人生だ」と。

いつ突然人間は死ぬかわからない。

だからこそグルジが死を迎えるときに、やり残したことや後悔がないような満たされた死に方が出来たら最高だと思ってました。

こんなにも早く死が来るとは思っていませんでしたが、でもそれは私の理想であってそのように思えるかどうかは本人の色々な人生の側面によりますから私がお膳立てで出来ることじゃないのはわかっています。

だからこそ、グルジがそのように人生を終えられたことを本当に嬉しく思います。

私はただ自分が後悔しないように全力を尽くすことだけしか出来ませんが、理想通りになれたことは本当に心から嬉しい。

グルジの肉体がなくなってしまった寂しさはありますが、グルジの魂がとても穏やかであるのを感じます。

私は今や多く瞑想だけで過ごしていますが、同時に色々な深遠な気づきがもたらされ、その気づきとともに、グルジも気づきがもたらされているようです。


死に際は苦痛であったのは確かですが、でも最終的に悔いのない人生で愛弟子が最後の最後までシャワーとトイレ以外にそばを離れたことがないほど、しっかりとそばに付き添って、そして私の腕の中で、距離はあってもお弟子さん、家族、友人の大きな愛に包まれて息を引き取ったのは、ある意味幸せな逝き方だったと思うんです。

辛いのは肉体だけで、今はその肉体もないから痛みの辛さは終わり。

残るは、どのように生きた人生だったのかです。

死んだときに後悔なく生きれたと言える人がどのくらいいるかはわかりませんが、すごく少ないんじゃないかと思います。

グルジは他界する数ヶ月前に、「もし君が先に死んだら、君の彫像を造って毎日崇拝する」なんて言ってたんです。

私は笑って「あのさ、私が先に死んだらグルジは終わり。私が死んだ後でグルジがその後長生き出来ると思う?私ほどグルジをケアできる人がこの世にいるとは思えない。お金を出してくれる人はいると思うけど、ここまで全部心からケアしてくれる人なんていないから、私が死んだらグルジはすぐ死ぬって。」なんてジョークっぽく言ってたんです。

でもこれは内心かなり本気で言ってました。

このグルジの言葉の裏は、言うまでもなく「君がここまでやってくれたことに感謝している」って意味なんですけどね。

でもグルジより私が先に逝くことは絶対にないのはわかってました。

それは年齢とかではなく、もしその時がきたら、私がグルジを絶対に最後まで幸せに包んであの世に送りたいと思っていたから。。。

グルジは時々「こんなに素晴らしい人が自分のそばにいてくれるなんて、私はよほど前世で徳を積んだに違いない!」なんて言ってましたが

本当にその通りなんです。

わたしとは前世で何度も何度も関わっていて、その中でも1度本当に助けてもらったこともありました。

なので今世では恩返しなんです。

だからグルジにはマッチ一本買わせたこともないし、最後に満たされた人生に仕上げることができて本当に私も恩返しができた思いでいっぱいです。




そういえば、生前グルジがこんなこと言っていました。

「君もね、自分の死がくる時はちゃんとわかるよ。」

これを言われた時は、すっごく嬉しかったです。
ふざけて言っているんじゃないんです。

グルジが自分の死をわかっていたように、私も自分の死が近づいたとき自分でそれが認識できる。
私の予想だと、2年くらい前になったらはっきりとわかる気がします。

そんな素晴らしいことないですよね。

そんなことない?怖い?

グルジが他界したからか、死に対して嫌だとか怖いとは全然思わなくなりました。

ただ理想としては、マハサマディーで逝きたい!

これは瞑想状態で自分でコントロールしてあの世に行くという方法だけれど、これが私の理想の人生の終え方です。

とにかくやれることを出来るだけやって、後悔のないように生きなきゃ!

皆さんも、後悔のないように生き抜いてください!





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